サンタバーバラにあるワイナリー、Zaca Mesa(ザカ・メサ)に訪問しました。
雰囲気も良く、ピノノワール、シラー、カベルネ・ソーヴィニョンといろいろな種類がテイスティングできて、特に家族連れにはおすすめのワイナリーです。
ワイナリーについて
サンタバーバラの市街から車で一時間ほど、きれいな景色が続く気持ち良い山道のドライブコースを通ってサンタバーバラワイン・カウンティの中のサンタイネズ・バレーという地域へ。
その中で、Foxn Canyon Wine Trailには15ほどのワイナリーが点在。
今回は、家族連れやピクニックも出来るというZaca Mesa(ザカ・メサ)を訪問。テイスティングをしながらピクニック。こちらのワイン畑が拓かれたのが1973年、ワイナリー完成が1978年と歴史のあるワイナリー。
ザカ・メサ以外にこの地域で家族連れにおすすめのワイナリーは以下。
Vivinoはワイン自体の評価として参考にしました。
・サンストーン(Sunstone Winery):Yelp4.5、Vivino4.1
・カーハート(Carhartt Family Wines):Yelp4.5、Vivino4.2
・ルサック(Rusack Vineyards):Yelp4.0、Vivino4.1
・ベックメン(Beckmen Vineyards):Yelp4.0、Vivino4.0
開放的な雰囲気。午前中ということもあってかうちを入れて3組だけなので1席にひとりずつついてサーブしてくれてワインについても詳しく説明してくれました。
キツツキがどんぐりを埋めてました。牧歌的な雰囲気が良いですね。
シラーなどのローヌ品種がメインのワイナリー。創業以来カベルネ、ピノノワールなどを試していたようですが、ローヌ品種がこちらのエステートには一番合うと判断したようです。サンタバーバラの他の土地のブドウでピノノワールやカベルネも作っていてラインナップはしています。
テイスティング
こちらがリスト、赤か白のフライトもしくはミックスが選べるのですが、赤を選択。25ドルで5種類。75ドル以上の購入でリファンドという内容。リーズナブルな設定。
①2019 Tread Pinot Noir
最初はピノノワール。別ブランドでシャルドネとピノノワールを展開しているTreadからのワイン。サンタ・リタやサンタマリアなど、サンタバーバラの中でもピノノワールの栽培に適したAVAのブドウで造られたワイン。
フルーツフォワード過ぎず良いバランス。白い花、イチゴ、チェリー、きのこ、土、ベーキングスパイス。おいしい。
ワイナリー価格40ドル、ワインエンスージアスト94ポイント。
②2018 Toyon
ユニークなワインという第一印象。ブラックチェリー、プラム、カベルネ・ソーヴィニョンにしてはエレガントな酸味が印象的。
テイスティングにしては量が多め。
ワイナリー価格38ドル。
③2018 Cabernet Sauvignon
こちらも比較的ライトで程よい酸味のあるカベルネ・ソーヴィニョン。料理に合わせやすそうな印象。
ワイナリー価格48ドル。
④2016 Clydesdale Syrah
今回のテイスティングで個人的には一番おいしかった。ブラックベリー、革、タバコ、スパイス。2016年のヴィンテージでしたがさらに数年たっても良さそう。
エステートはこちらでしょうか。
ワイナリー価格46ドル、94ポイント。
⑤2017 Capel G Syrah
クセの強いワイン。きのこや腐葉土のような味わいが特徴で面白い。
ワイナリー価格48ドル、ワインエンスージアスト92ポイント。
まとめ
雰囲気も良くて家族連れでピクニックするにも良いワイナリー。サービスも良いのでこのあたりに立ち寄った時にはまた来たい。ワインもシラーを中心に比較的リーズナブルでおいしい。 2016 Clydesdale Syrah を2本購入でテイスティングはリファンドしてもらいました。
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