南北に長いカリフォルニア州、その中で大きく分けると、ナパバレーやソノマカウンティなどのあるノースコーストとサンタバーバラやパソロブレスなどのあるセントラルコーストがあります。
こちらの記事ではノースコーストのピノノワールを紹介します。世界的にも有名なソノマカウンティのロシアンリバーや実力ナンバーワンのソノマコーストやメドシーノなど。
それぞれに拠点を置く知名度、人気、実力が揃ったトップワイナリー10選。
それぞれのワイナリーの特徴と代表的な銘柄を紹介していきたいと思います。
- ワイナリー
- ウィリアムズ・セリエム(Williams Selyem)「カルトピノの先駆け」
- コスタ・ブラウン(Kosta Browne)「進化を続ける21世紀のカルトピノ」
- オーベール(Aubert)「人気急上昇のプレミアムピノ」
- ウェイファーラー(Wayfarer)
- ゴールデンアイ(Golden Eye)「大手ワインメーカーによるピノノワール専業ブランド」
- ジョセフ・フェルプス(Joseph Phelps)「インシグニアで有名なジョセフ・フェルプスがつくる最高級エステートピノ」
- コブ(Cobb Wines)「ソノマコースト単一畑のベンチマークとなるピノノワール」
- ダットン・ゴールドフィールド(Dutton-Goldfield)「ロシアンリバーを代表するダットン牧場の長男のワイナリー」
- ハートフォード・コート(Hartford Court)「単一畑にこだわるテロワール重視のピノノワール」
- ポール・ホブス(Paul Hobbs)「天才醸造家ポール・ホブスのつくるピノノワール」
- まとめ
ワイナリー
ウィリアムズ・セリエム(Williams Selyem)「カルトピノの先駆け」
79年に2人の友人がガレージで始め81年の最初のビンテージをリリース、90年代には高い評価を受けオークションでしか手に入らないほどの人気になった。98年に大手ワインメーカーに売却されたがそれ以降も高品質のピノノワールをリリースし続けている、カリフォルニアのピノノワールの新しい基準を作り、ロシアンリバーを世界最高の産地として知らしめることに貢献したワイナリー。
エステート・ヴィンヤード・ピノノワール(Estate Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | エステートピノノワール |
生産地 | ソノマカウンティ/ロシアンリバー/エステート(自社畑) |
評価 | 専門家 2019:JS95 2018:WE97,RP94 2017:RP95,WE94,CG94 Vivino 平均4.5 |
価格 | ワイナリー価格$110 実勢価格$150~$200 |
美しい色と密度が五感を刺激し、赤と黒のフルーツと木のスパイスと花の層を組み合わせたこのウィリアムズセリエムエステートヴィンヤードピノノワールを探索します。ミドルリーチネイバーフッドのこのクラシックなピノノワールは、土のノート、砕いた岩、サッサフラスのヒント、そして複雑さを提供するために一緒に重ねられた紅茶を展示しています。味わいは、柑橘類と赤い果実のフレーバーとともに、ミネラルと洗練されたタンニンによるピリッとした酸味を示しています。これは、数年の熟成の恩恵を受けるエレガントで洗練されたワインです。
William Selyem 2019ヴィンテージワインメーカーノート
カリフォルニアのピノノワールを語る上では欠かせない。こちらのほかにも単一畑のものはワイナリー販売価格で$60~$100以上ですが、アペラシオン単位のものなら$40以下のものもあるので手に入るならまずはそちらを試すというのもいいかもしれません。
こちらも同じロシアンリバーの単一畑のもので14,000円台。
コスタ・ブラウン(Kosta Browne)「進化を続ける21世紀のカルトピノ」
1997年に当時レストランで働いていた二人が始めたワインメーカー。高い評価を得たことと2000年代のピノノワールブームの影響もありメーリングリストは長蛇の列でなかなか手に入らないほどの人気に。
ロシアンリバーを中心にカリフォルニアの優良な契約畑、自社畑からのブドウと高い醸造技術により今では世界最高レベルのピノノワールとシャルドネで知られるまでに成長。2018年にダックホーンに売却され現在では同社の傘下として品質を維持しつつより幅広くレストランを中心に流通している。
ギャップス・クラウン・ピノノワール(Gap’s Crown Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | ギャップス・クラウン・ピノノワール |
生産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト/ギャップス・クラウン(畑名) |
評価 | 2018:SJ98,JS96, WS93 2017:JD96,RP94,WE94 2016:JS96,JD95 Vivino 平均4.6 |
価格 | 実勢価格$140~$170 |
クローンの多様性がこの有名な場所を定義しています。毎年、このワインブルゴーニュの狂信者とカリフォルニアのピノ愛好家に同様にアピールします。心地よい緊張感からブルーベリーのたっぷりとした味わいまで、ベーキングスパイスとクレームフレッシュ、これは古典的なソノマです遊び心のある酸味とフレッシュでバランスの取れたコーストピノノワール豊かさ。
Kosta Browne 2018ヴィンテージワインメーカーノート
コスタ・ブラウンも、エステートと契約畑の単一からカリフォルニアの主要なアペラシオンのブレンドと非常に幅広いラインナップがあり、こちらの銘柄に限らずそれぞれの特徴のあるワインを楽しむことができるのではないでしょうか。
劇的な標高の変化とクローンの多様性がこの有名な場所を定義しています。毎年、このワイン
ブルゴーニュの狂信者とカリフォルニアのピノ愛好家に同様にアピールします。心地よい緊張感からブルーベリーのたっぷりとした味わいまで、ベーキングスパイスとクレームフレッシュ、これは古典的なソノマです遊び心のある酸味とフレッシュでバランスの取れたコーストピノノワール豊かさ。
2016年ヴィンテージが17,000円台なので現地とそれほど変わらない
オーベール(Aubert)「人気急上昇のプレミアムピノ」
1999年にオベール夫妻により設立されたワインメーカー。89年ヘレン・ターリーのアシスタントとしてピーター・マイケルへの参加から始まり、コルギン、スローン等でキャリアを積みオーベルを設立。
土地との関係に根差して最高品質のワインを造ることにこだわり、近年人気が急上昇している入手困難なプレミアムワインのひとつ。
UV-SLヴィンヤード・ピノノワール(UV-SL Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | UV-SLヴィンヤード・ピノノワール |
生産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト/UV-SLヴィンヤード |
評価 | 2019:JS97, V96,RP96 2018:V96,RP96 2017:JS97,WS95,RP95 Vivino 平均4.5 |
価格 | 実勢価格$180~$200 |
砕いたブルーベリー、夏のイチジク、カルダモンと松林の香水がアクセントになったガリーグのラッシュでグラスから上昇します。フレーバーは、黒い果実、生意気なベリー、そして鉄分を含んだ土壌の空気のようなノートに焦点を当てています。タンニンは熟しており、フィニッシュでフルディスプレイされたヴィンテージのエレガンスとエネルギーで洗練されています。これは超越的なピノであり、その部分の調和は長い進化を約束します。推奨される飲酒期間は2021年から2034年です。
Aubert 2019ヴィンテージテイスティングノート
2万円ちょっとで日本でも購入可能
ウェイファーラー(Wayfarer)
1986年にナパバレーで設立されボルドーブレンドのトップブランドとして知られるパルメイヤー(Pahlmeyer)の創設者ジェイソン・パルメイヤーがブルゴーニュ品種に魅了されつくったワイナリー。
98年にヘレン・ターリーの紹介でソノマコースト内のフォートロス・シービューにある小さな土地を購入。2002年に完成しパルメイヤーのもとでロシアンリバーの畑のものとブレンドされリリース。
2014年からウェイファーラーとして独立。比較的新しいワイナリーだがソノマの中でも評価の高いピノノワールシャルドネ、のつくり手としての地位を獲得している。
ウェイファーラー・ピノノワール・エステート(Wayfarer Pinot Noir Estate)
ワイン名 | ウェイファーラー・ピノノワール・エステート |
生産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト/ウェイファーラーヴィンヤード |
評価 | 2018:RP98, JD96,WS93 2017:JS95,JD95,WE94 2016:JD97,WE95,JS94 Vivino:平均4.4 |
価格 | ワイナリー価格$90 |
グラスからは、チェリー、プラム、ドライハーブ、フェンネルシードとともに、バイオレット、ラベンダー、ボイセンベリーのアロマが現れます。シルキーなエントリー、青々としたボディ、クリーミーなノートが生き生きとした酸味と並置され、美しい緊張感をもたらします。ワイン。これは素晴らしく完全なピノノワールであり、焦点とフィネスの組み合わせであり、このヴィンテージを何年にもわたって運ぶ微妙な力を持っています。
Wayfarer 2019ヴィンテージワインメーカーノート
2017年ヴィンテージ、12,000円台
ゴールデンアイ(Golden Eye)「大手ワインメーカーによるピノノワール専業ブランド」
1990年、当時すでに15年ほどナパバレーでボルドースタイルのワインを造っていたダックホーンはデコイラベルでピノノワールを初リリース。
その後1996年にはそれまでの経験をもとにゴールデンアイを設立し1997年にメドシーノのアンダーソンベレーに土地を購入、2000年にごゴールデンアイとして初のリリース。
自社畑と契約畑の12のブドウ園からブドウを調達しダックホーンのによって確立されたブドウ栽培の卓越性と伝統をアンダーソンバレーのピノノワールにもたらすことによりヴィンテージごとに進化を続けている。
テン・ディグリーズ・アンダーソンバレー(Ten Degrees Anderson Valley Pinot Noir)
ワイン名 | テン・ディグリーズ・アンダーソンバレー |
生産地 | メドシーノ/アンダーソンバレー |
評価 | 2018:JS95 2017:TP96,WE94 2016:WE95,JD92 Vivino: 4.5(平均) |
価格 | ワイナリー価格$130 |
深みがあり、リッチで魅惑的なアロマのあるこのワインは、赤と黒の両方のフルーツノートを示し、プラム、ブラックベリー、ストロベリー、ラズベリーの層が土、アニス、スペアミント、サドルレザーのヒントと混ざり合っています。味わいでは、豊かな果実味がしっかりとしたテクスチャーとダイナミックな酸駆動のエネルギーに囲まれ、長い共鳴のフィニッシュに素敵なリフトとフォーカスを提供します。
Golden Eye2018ヴィンテージワインメーカーノート
2018年ヴィンテージが13,000円台と現地と変わらない価格で日本でも買えそう。
ジョセフ・フェルプス(Joseph Phelps)「インシグニアで有名なジョセフ・フェルプスがつくる最高級エステートピノ」
1973年に設立された家族経営のワイナリーでインシグニアはカリフォルニア初のボルドーブレンドでありナパバレーで最も象徴的なワインとして知られる。
ワインアドボケートから4回100ポイントを獲得するなど評価も非常に高い。そのジョセフ・フェルプスが99年にピノノワールに最適な土地をソノマコーストのフリーストーンに見つけ出し、牧草地からワイン畑へと変革させた。2007年に初リリースされ最高級のエステート・ピノノワールを生み出している。
フリーストン・ヴィンヤーズ・ソノマコースト(Freestone Vineyards Sonoma Coast Pinot Noir)
ワイン名 | フリーストン・ヴィンヤーズ・ソノマコースト |
産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト |
評価 | 2919:RP96,JS95,JD94 2018:WE96,JS95,RP94 2017:WE96, JS94, JD93 Vivino: 4.2(平均) |
価格 | ワイナリー価格$70、実勢価格$50 |
2019年のピノノワールは、赤い果実、乾燥した香ばしいハーブ、スミレの強烈なフローラルアロマで始まります。酸とタンニンのバランスの取れたストラクチャー、ジャミーなボイセンベリー、ベーキングスパイス、サワーチェリーのノートが複雑なフィニッシュに残ります。
Joseph Phelps 2019ワインメーカーノート
フリーストーンの2つの自社畑のブレンドで非常に評価が高いが手頃な価格。それぞれの単一のものや、2018ヴィンテージからリリースされたProemシリーズにも注目。
このレベルで日本でも6,000円台なので個人的にかなりおすすめ。
コブ(Cobb Wines)「ソノマコースト単一畑のベンチマークとなるピノノワール」
2001年にコブ家によって設立された家族経営のワイナリー。ソノマコーストの単一畑のピノノワールにこだわったワイン造りが特徴。
それぞれの単一畑は本質的なソノマコーストの特徴を持つが、それぞれに固有の土壌、微妙に異なる気候による多様なポートフォリオを実現。適度な量のフレンチオークで熟成されたより複雑で芳香のある低アルコールのピノノワールを目指している。
エマリン・アン・ヴィンヤード(Emmaline Ann Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | エマリン・アン・ヴィンヤード・ピノノワール |
生産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト/エマリン・アン・ヴィンヤード |
評価 | 2018:D95,RP94,V94 2017:V96,RP94,D94 2016:D94,WE94,RP94 Vivino: 4.3(平均) |
価格 | ワイナリー価格$75 |
2018年のピノノワールエマリンアンヴィンヤードは1998年に植えられたブドウの木から作られ、通常、コブポートフォリオの他のワインよりもクラスター全体の割合が高く、ヴィンテージにもよりますが約40%から60%です。淡く鮮やかなルビー色、熟したクランベリーとブラッドオレンジの皮の香りは純粋で強烈で、土とアンゴスチュラビターズの色調があります。味わいはざらざらしてフレッシュで、フルでスパイシーな味わいで、長く層状に仕上げられています。これは、エマリン・アンの非常に純粋で詳細な表現です。
Robert Parker’s Wine Advocate
11,000円台
ダットン・ゴールドフィールド(Dutton-Goldfield)「ロシアンリバーを代表するダットン牧場の長男のワイナリー」
1998年長年の友人であり同僚でもあったスティーブ・ダットンとダン・ゴールドフィールドによって設立されたワイナリー。
スティーブの父であるウォーレン・ダットンにより設立されたダットンランチはロシアンリバーに80の畑を有する広大な土地を所有しピノノワールとシャルドネを栽培。他の有名ワイナリーへもブドウを供給する。
ダットン・ゴールドフィールドはそのダットンランチの半分の所有権を有しており、そこから選んでつくられる以下の紹介のブレンドや、単一畑のエステート。それに加えて他の契約農家から仕入れて醸造されるワインもつくる。一貫してほっそりとした優雅で上質な酸が特徴のワインにこだわっている。
ダットンランチ(Dutton Ranch Pinot Noir)
ワイン名 | ダットンランチ・ピノノワール |
産地 | ソノマカウンティ/ロシアンリバー/ダットンランチ |
評価 | 2018:WE94 2017:TP93,WS92,WE92 2016:JS91 Vivino:平均4.2 |
価格 | ワイナリー価格$45 |
2018年の長いシーズンは、私たちの典型的なロシアンリバーバレーピノの表現に必要なすべてのものを、私たちに良い成熟度、甘いタンニン、深い果実味、そしてバランスの取れたワインをもたらしました。ノーズは、ベーキングスパイスを混ぜ合わせたジューシーなミックスベリーパイでリードしています。ブルーベリー、ラズベリー、ボイセンベリーは、小さなレッドウッドのダフとともに、かなりライラックとバイオレットのノートが織り交ぜられています。アロマからも、口の中で確認できるぬいぐるみのような味わいです。シルクの層に甘いベリーパイのフレーバーが広がり、重さのない素晴らしいコクのある品質を備えています。
Dutton-Goldfield 2018ワインメーカーノート
2018ヴィンテージが5,000円台でお手頃
ハートフォード・コート(Hartford Court)「単一畑にこだわるテロワール重視のピノノワール」
1994年設立の家族経営のワイナリー。さまざまな単一ブドウ畑のピノノワール、シャルドネと古樹のジンファンデルを生産している。
ピノノワールはロシアンリバー、グリーンバレー、ソノマコースト、カーネロス、アンダーソンバレーとノースコーストの主要なピノノワール生産地から供給されている、自社畑あるいは長期契約をベースに高い品質のブドウのみが使われておりプレスからの評価も高いワイン。
ファーコーストヴィンヤード(Far Coast Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | ファーコーストヴィンヤード・ピノノワール |
産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト/ファーコーストヴィンヤード |
評価 | 2018:WE94 2017:RP95,WS93,WE93 2016:RP96 Vivino: 4.3(平均) |
価格 | ワイナリー価格$70 |
ファーコーストヴィンヤードは、一貫して最も大胆なピノノワール製品の1つを生産しています。2019年は、強烈なチェリーコーラ、ブラックベリー、ココアのアロマが続きます。微妙な土と下層植生のキャラクターは、アジアのスパイスと広くて青々としたテクスチャーに続いてブラックチェリーとブラックベリーの果実とともにフレーバーに持ち込まれます。持続的なフィニッシュは明らかにファーコーストです。
Hartford Court 2019ワインメーカーノート
ソノマカウンティを中心にカルフォルニア中の名産地のブドウを使ってピノノワールを生産している。オレゴンの畑のワインもある。
最近のヴィンテージはあまりなく、2014年だとこちら、1万円強
ポール・ホブス(Paul Hobbs)「天才醸造家ポール・ホブスのつくるピノノワール」
ロバート・モンダヴィやオーパス・ワンなどでワインメーカーとして華々しキャリアを持つ天才醸造家、ワインコンサルタントでForbsが「ワイン界のスティーブ・ジョブス」と呼ぶポール・ホブスが1991年に設立したワイナリー。ロシアンリバーの自社畑の他に一流の畑と契約し最高級のピノノワールをつくる。
ゴールドロック・エステート(Goldrock Estate Pinot Noir)
ワイン名 | ゴールドロック・エステート・ピノノワール |
生産地 | ソノマカウンティ/ソノマコースト/ゴールドロック |
評価 | 2018:JS97,RP94,WS93 2017:JS97,WS95,JD95 Vivino:平均4.5 |
価格 | 実勢価格$85 |
ソノマコーストのブドウ園から来た2018年のピノノワールゴールドロックエステートは、黒いラズベリー、トーストしたスパイス、オレンジの花、スミレの熟したセクシーなノートと調和する、より深いルビーの色合いを明らかにします。熟したタンニン、美しい全体的なバランス、そして素晴らしいフィニッシュを備えた、リッチで甘く果実味のある豪華な美しさです。このゴージャスなワインは、2018年がピノノワールにとってどれほど良かったかを示しています。これは、ソノマコーストからのより豊かで強力な取り組みの1つです。
Jeb Dunnuck
カベルネ・ソーヴィニョンは銘柄によっては$500超のプレミアムワインをつくるワイナリー。ピノノワールは比較的リーズナブルで$30~$100。評価も非常に高い。
2017年ヴィンテージ、13,000円台
まとめ
それぞれのワイナリーがカルフォルニアの有名な畑のワインを生産している。今回紹介したワイナリーはいずれもメドシーノのアンダーソンバレー、ソノマのソノマコーストかロシアンリバーに本拠を構えるワイナリー。
自社のエステートだけでなくこれらの主要な産地のブドウを使ってワインを生産しているワイナリーが多い。各ワイナリーの個性はありつつもよりピノノワールはやはり産地、畑を重視したワイン作りがされているということでしょうか。
異なったワイナリーの同じ産地のものや、同じワイナリーでも地域や畑の違いなどを楽しみながら自分の好きな好みのスタイルを探していくのも楽しそうですね。
アンダーソンバレー | ソノマコースト | ロシアンリバー | その他 セントラルコースト |
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ウィリアムズ・セリエム | ✓ | ✓ | ★ | ✓ |
コスタ・ブラウン | ✓ | ✓ | ★ | ✓ |
オーベル | ★ | |||
ウェイファーラー | ★ | |||
ゴールデンアイ | ★ | |||
ジョセフ・フェルプス | ★ | |||
コブ | ✓ | ★ | ||
ダットン | ✓ | ✓ | ★ | |
ハードフォード | ✓ | ✓ | ★ | ✓ |
ポールホブス | ✓ | ★ |
★ワイナリー所在地もしくはメインの畑、✓エステートもしくは契約畑
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