こちらの記事ではカリフォルニアの中でもセントラルコーストのピノノワールを紹介します。隠れた銘醸地でシリコンバレーに近いサンタクルズマウンテンズや観光地としても人気のサンタバーバラなどがこの地域に含まれます。
セントラルコーストといっても非常に広い地域で多くのワイナリーがありますが、その中でも各産地から代表的で評価の高いワイナリー10選。
- ワイナリー
- マウント・エデン(Mount Eden Vineyards)「元祖ブティックワイナリーのピノノワール」
- リース(Rhys Vineyards)「少量生産にこだわるユニークで表現力豊かなブドウのピノノワール」
- カレラ(Calera Wine Company)「カリフォルニアのロマノ・コンティ」
- オー・ボンクリマ(Au Bon Climat)「カリフォルニアで表現するブルゴーニュスタイル通称ABC」
- フォクスン(Foxen Vineyard)「ミニマリストをコンセプトに単一畑からの少量生産主体のピノノワール」
- タリー(Talley Vineyards)「セントラルコーストの中でも最もエレガントなワイナリー」
- メルヴィル(Melville Winery)
- シースモーク(Sea Smoke)
- ザ・ヒルト(The Hilt)
- ピゾーニ(Pisoni Vineyards)
- まとめ
ワイナリー
マウント・エデン(Mount Eden Vineyards)「元祖ブティックワイナリーのピノノワール」
1945年にサンタクルズマウンテンに設立された世界的にも有名な小さなブティックワイナリー。標高600mとシリコンバレーを見下ろす山頂の冷涼な気候で収穫されたピノノワールとシャルドネは高い評価を受ける。
シャルドネは1997年の「もうひとつのパリ事件」ですべてのモンラッシェを抑えて堂々の4位に入るなど有名で、またドメーヌ・エデンのピノノワールは2018年のヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウエディングで選ばれるなど注目を集めている。
エステート・ピノノワール(Mount Eden Vineyards Estate Pinot Noir)
ワイン名 | エステート・ピノノワール |
産地 | サンタクルズマウンテンズ |
評価 | 2017:RP95 2016:WE93,RP93 2015:JD95,WE96 Vivino平均4.2 |
価格 | ワイナリー価格$65 |
2017年のピノノワールエステートは、アマーロレースの赤と黒のベリーとともに、土と月桂樹、シャルキュトリー、オレンジの皮の香ばしい、敷き詰められた香りを提供します。味わいはざらざらしてフレッシュで、万華鏡のようなスパイスと非常に長い余韻があります。今では信じられないほど魅力的ですが、長いデカントの恩恵を受けるでしょう。
Robert Parker’s Wine Advocate
1945年に植えられた樹からつくられたピノノワールでこちらのクローンは他のワイナリーでも多く使用されていてカリフォルニアのピノノワールの歴史を語る上でも重要なワイナリー。
6,000円以下で2018ヴィンテージが日本でも購入可能
リース(Rhys Vineyards)「少量生産にこだわるユニークで表現力豊かなブドウのピノノワール」
サンタクルズマウンテンズにあるピノノワールとシャルドネ、シラーを生産するワイナリー。サンタクルズに6カ所とメドシーノのアンダーソンバレーにも1つエステートを持っている。
ユニークで表現力豊かなブドウ畑から素晴らしいワインをくつることを目指して設立された。山岳地帯、涼しい海岸、岩の多い土壌で作られたワインは2010年に建設された洞窟で醸造される。まだ新しいワイナリーながら評価が高く入手するのもなかなか難しい。
ホースシュー・ヴィンヤード(Horseshoe Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | ホースシュー・ヴィンヤード・ピノノワール |
生産地 | サンタクルズマウンテンズ/ホースシューヴィンヤード |
評価 | 2018:V97,JD95 2017:RP94 2016:JD96,V94,RP94 Vivino:平均4.3 |
価格 | 実勢価格$110~$140 |
淡い色から中程度のルビーパープルの2017年ピノノワールホースシューヒルサイドヴィンヤードには、ベルガモット、ペッパーコーン、甘草、シナモンスティック、バイオレット、ほこりっぽい土のアクセントが付いた、ボイセンベリー、ブルーベリー、ストロベリー、レッドチェリーのジャムの群生した香りがあります。ライトからミディアムボディでシルキーで、濃縮されたスパイシーな果実味、しっかりとしたサポートフレーム、よく織り込まれたフレッシュさを持ち、非常に長くスパイシーな後味があります。
Robert Parker’s Wine Advocate
小売りされておらずメーリングリストに参加して年2回のリリース時に注文するかVivinoなどのサイトからオンラインで購入するしかない。限定生産のためいずれいしても入手はなかなか難しそう。セカンドラベル的なAlesiaであればいつでも入手できそう。
最新ヴィンテージはあまりなさそう。こちらは2014年で2万円強。
カレラ(Calera Wine Company)「カリフォルニアのロマノ・コンティ」
1975年に創業者のジュジュ・ジェンセン(Josh Jensen)は、セントラルコーストのハーラン・マウンテンにカレラを設立。ブルゴーニュからヒントを得て低収量で石灰岩の多い土壌と涼しく乾燥した気候を探していたところようやく見つけた場所。
最終的には6つの小さな自社畑を持ちそれぞれの畑からピノノワールを中心に。現在では世界的にも最も高品質なピノノワールを生産することで有名。ジェンセンはカリフォルニアピノノワールのパイオニアともよばれる。日本でも人気。
リードヴィンヤード・ピノノワール(Reed Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | リードヴィンヤード・ピノノワール |
生産地 | セントラルコースト/マウントハーラン/リードヴィンヤード |
評価 | 2018:WE94 2017:W&S95,JD95,WE94,V94,RP93 2016:W&S95,WE94 Vivino 平均4.1 |
価格 | ワイナリー価格$80 |
1975年に植えられ、北部に露出しているリードは、常にハーラン山で毎年収穫される最後のブドウ園であり、美しいエネルギーと魅力的な芳香の複雑さを備えたワインを生み出します。香りは、レッドチェリーとラズベリーの鮮やかなアロマがグラスから浮かび上がり、続いて白胡椒とセージのスパイシーな含みがあります。魅惑的な赤い果実が口蓋に響き渡り、柔らかく絹のようなタンニンに囲まれ、ワインを長く豊かな後味へと導きます。
Calera 2018ヴィンテージワンメーカーノート
日本で良く流通ししているセントラルコーストもリーズナブルな価格で良いですが、エステートの単一畑もそれぞれの特徴がありさらにエレガント。
最近のヴィンテージはあまりなさそう。2014年で1万円ちょっと。
オー・ボンクリマ(Au Bon Climat)「カリフォルニアで表現するブルゴーニュスタイル通称ABC」
1982年にサンタバーバラで設立以来オーナーのジム・クレンデネン(~2021)はピノノワールを製造してきた。ブルゴーニュに心酔していたことから、土地の特徴である抑制やフィネスを追及したワイン造りが特徴で、アルコール度数の高いワインを嫌う。
こういった傾向はしばしばアメリカのワイン業界から低い評価を受ける原因にもなった。セントラルコーストを中心にカリフォルニアの優秀な畑からの仕入れとともに自社畑も所有。仕入れが年毎に代わることもあり混乱するほど多くのラベルが存在する。日本でも人気。
イザベル(Pinot Noir “Isabelle”)
ワイン名 | イザベル |
生産地 | カリフォルニア(カリフォルニア各地の契約畑のブレンド) |
評価 | 2018:JD95,V93 2017:WE96 2016:JD94,WS93,RP92 |
価格 | ワイナリー価格$50 |
2019年は深く、複雑で、思慮深いものです。熟成するまでのすべての詰め物がありますが、ワインは魅力的なしなやかさで前向きであり、今では非常に楽しいものになっています。ドライチェリー、ラズベリーのタルト、スパイシーなオーク、そして土と林床のヒントがすべてガラスから浮かび上がります。イザベルは、力強さとパワーを備えた「最も豊かな」ピノノワールですが、それでもバランスが取れており、食べ物にやさしいです。オーク、タンニン、アルコール、フルーツ、酸がすべて1つのシームレスなステートメントにまとめられた完全なピノノワールです。イザベルは、休日のお祝い、お祝いのディナー、または特別な日を特別なものにするための特別な機会のためのピノノワールです。
Au Bon Climat2019ワインメーカーノート
イザベルは1995年の登場したラベルで他のオー・ボン・クリマのピノノワールとは異なり複数の畑から仕入れたブドウをブレンドしたもの。セントラルコーストを中心に、メドシーノ、ロシアンリバーなどからも選ばれたブドウでそのブレンドは何年にもわたり変化してきた。
日本でも5,000円台で購入可能。
フォクスン(Foxen Vineyard)「ミニマリストをコンセプトに単一畑からの少量生産主体のピノノワール」
ビル・ウェイスンとディック・ドーアによって1986年設立にサンタバーバラに設立されたワイナリ。サンタマリア、サンタリタとサンタバーバラカウンティ内の自社畑と長期契約畑から仕入れたブドウでブルゴーニュ及びローヌ品種のワインをつくる。
ミニマリストでサステイナブルなワインづくりをコンセプトにしており2009年に完成したワイナリー兼テイスティングルームは太陽光発電。
ビエンナシド・ブロック8(Bien Nacido Block Eight Pinot Noir)
ワイン名 | ビエンナシド・ブロック8・ピノノワール |
生産地 | サンタバーバラカウンティ/サンタマリアヴァレー/ビエンナシドヴィンヤード |
評価 | 2017:TP94,JD94,WE92,W&S92 2016:JD95,WE94,RP92 2015:WE96,RP93,JD92 Vivino:平均4.3 |
価格 | ワイナリー価格$65 |
2017年のピノノワールビエンナシドヴィンヤードブロック8でも同じように育ちましたが、より大きなブロックから生まれました。そのわずかに明るいルビー/プラムの色は、ドライチェリー、林床、土のローム質の土壌のノートの古典的なノートを提供する、より風味のある、ミディアムからフルボディの努力に取って代わられます。それも美しくバランスが取れており、層状になっていて、素晴らしいワインです。今後10年間いつでも飲んでください。
Jeb Dunnuck
サンタバーバラカウンティでもピノノワールで有名なサンタマリア、サンタリタの単一畑やブレンドなど多くランナップ。サンタマリアのブレンドは$36と手頃。映画「サイドウェイズ」の撮影にも使われたワイナリー。
タリー(Talley Vineyards)「セントラルコーストの中でも最もエレガントなワイナリー」
セントラルコーストのサンタバーバラより少し北のサンルイス・オビスポカウンティ内の太平洋から13キロほど内陸のアロヨ・グランデでブルゴーニュ品種のワインをつくる家族経営のワイナリー。アロヨグランデ、エドナの両渓谷に6つの畑を持ちそれぞれが個性的で高品質なワイン。
1986年に最初のワインをつくりをはじめ、穏やかな日差しと涼しい気候の組み合わせは上質な果実を実らせる。さわやかでエネルギッシュな、クランベリー、ラズベリーのアロマ、エレガントでシルキーなテクスチャーを特徴とするピノノワール。
ローズマリーヴィンヤード(Rosemary’s Vineyard Pinot Noir)
ワイン名 | ローズマリーヴィンヤード・ピノノワール |
産地 | アロヨグランデバレー/ローズマリーヴィンヤード |
評価 | 2019:JD95 2018:JD96,V96,RP94 2017:JD96,V95,SJ95 Vivino:平均4.2 |
価格 | ワイナリー価格$85 |
ローズマリーのピノノワールは、タリーヴィンヤーズの最もエレガントな表現です。1987年に植えられたローズマリーのブドウ園は、気候的に最もクールなエステートのブドウ園であり、さわやかなエネルギーと親しみやすいミネラルを備えたニュアンスのあるピノノワールを生み出します。2019ヴィンテージは、ビングチェリー、紅茶、ネクタリンの余韻が残るパワフルなエレガンスを持っています。
Talley Vineyards 2019ワインメーカーノート
2016、17年ヴィンテージが1万円台前半
メルヴィル(Melville Winery)
1989年にソノマカウンティのナイツバレーでロン・メルヴィルによって設立された家族経営のワイナリー。1996年に冷涼な気候でピノノワール、シャルドネ、シラーを育てたいというロンの長年の願望をかなえるべくサンタ・リタへ移ることを決意。
サンタ・リタの中心部に120エーカーの自社畑を持つ。土壌は主にロンポック砂丘砂、粘土質ロームとモントレー頁岩が点在。ピノノワールのクローンが17種類、シラーが8種類、シャルドネが8種類とクローンにこだわったワイン作り。また、それらの特徴を活かすための醸造にもこだわる。
アンナズブロック(Anna’s Block Pinot Noir)
ワイン名 | アンナズブロック・ピノノワール |
生産地 | サンタバーバラカウンティ/サンタ・リタヒルズ |
評価 | 2019:WE96,JD94,V93 2018:SJ96,WE94,JD94 2017:WE96,W&S93,RP92 Vivino:平均4.1 |
価格 | ワイナリー価格$62 |
テイスティングノート:絶妙な香りと魅力的な2019アンナズは、ブラックチェリー、ドライローズペタル、バイオレット、ラベンダーの豊かなブーケを提供します。ハイビスカスティー、アニゼット、グリーンペッパーコーンの香りがバックグラウンドで踊り、丸くて寛大な味わいは、ビングチェリーとタンジェリンの熟したフルーツノートを提供します。香ばしい紅茶、エリンギ、ほこりっぽい海底のミネラル感のバランスの取れたうま味、アンナの葉は印象に残ります
Wine Enthusiast
ピノノワールはこちらの他にエステートが$40、エメリーズが$85、その他シャルドネ、シラー、などいずれも高評価なワインでおすすめ。
エステートが6,000円台
シースモーク(Sea Smoke)
起業家のボブ・デービスによって1998年にサンタ・リタに設立。2001年が初ヴィンテージ。ワールド・クラスのピノノワールを育てるのに最適な気候・土壌を持つサンタ・リタ、その一角の南向きの丘の中腹の断崖に自社畑を持つ。日中は温暖で日当たりも良いが、その名の通り海からの霧の層(煙)によって夜間に温度を下げる役割をもつ。この温度差は長い熟成期間は豊かでしなやかなワインとなる。粘土質の土壌に10のピノノワールのクローンが植えられており、それぞれの特徴や土壌プロファイルに関する深い研究が行われる。それらの個々のロットからヴィンテージごとに最適なブレンドがおこなわれる。
サウスイング(Southing Pinot Noir)
ワイン名 | サウスイング・ピノノワール |
生産地 | サンタバーバラカウンティ/サンタ・リタ・ヒルズ |
評価 | 2018:WE95 2017:WE96,TP95 2015:TP96 |
価格 | 実勢価格$100 |
毎年、サウシングの目標は複雑さと優雅さのマリアージュという理想を実現させるためにつくっています。刻々と変化するサウシングのアロマは、新鮮なイチゴ、ゼラニウム、モンモランシーチェリーを展示しています。微妙なベーキングスパイス。私たちのエステートブドウ園の特徴的な涼しい気候の酸性度によって繊細なタンニンとミネラル感が増します。
SeaSmoke2019ワインメーカーノート
ザ・ヒルト(The Hilt)
サンタ・リタにある著名な若手醸造家であるマット・ディーズがワインメーカーを務めるワイナリーでピノノワールとシャルドネを生産している。バラードキャニオンにあるジョナタ(ホナータ)とは姉妹関係にあり、カルトワインで有名なスクリーミング・イーグルのオーナーが所有する。
マット・ディーズは土壌学の学位を持ち卒業後はナパのワイナリーで3つの畑を持ち、いずれも北向きで、海に近く、吹きさらしの厳しい環境にある。土壌は痩せておりブドウは地中深くまで根を張る。酸味を保ったまま熟成することを可能にする。敷地内には多様なクローンがうえられており、微気候(マイクロ・クライメイト)や多様な土壌との組み合わせは複雑なワインづくりを可能とする。
ザ・ヒルト・エステート(The Hilt Estate Pinot Noir)
ワイン名 | ザ・ヒルト・エステート・ピノノワール |
生産地 | サンタバーバラカウンティ/サンタ・リタ・ヒルズ |
評価 | 2018:V93,JD93 2017:V95,JD94,D93 2016:RP93,JD93 Vivino:平均4.0 |
価格 | 実勢価格$45 |
鮮やかな赤いベリー、お香、ブラッドオレンジ、クローブ、グリーンペッパーコーン、紅茶を添えた、明らかに風味豊かでワイルドなノーズでお迎えします。ドライセージ、ローズマリー、メントール、ニワトコのノート。ザクロのようなジューシーさで口蓋を横切って転がるシームレスで純粋な赤い果実。集中的で合理化された攻撃と、フィニッシュの持続的でありながらバランスの取れた明るさで、私たちのエステートブドウ園の寒くて風の強い条件を感じることができます。非常に細かいタンニンを大量に含むソリッドヒルト構造。全体として、魅惑的で白亜質で非常に複雑なヒルトエステートのピノノワール。
The Hilt 2018ワインメーカーノート
こちらのエステートの他に単一畑の2種類のピノノワールがありいずれも$50~60程度と比較的リーズナブル。姉妹ワイナリーでローヌ、ボルドー品種のホナタ(Jonata)含めてサンタバーバラで注目のワイナリー。
4,000円台なのでお買い得。現行ヴィンテージとのことだが念のため確認した方がいいかも。
ピゾーニ(Pisoni Vineyards)
る家族経営のワイナリー。サンタルチアハイランドに40エーカー、3つのエステートを持ち、エレガントでクラシカルなピノノワール、シャルドネ、シラーを生産している。ブロックごとの手摘みでの収穫、選別、天然酵母をつかった醸造、など父親のビジョンを継続するための緊密な連携。
有名ワイナリーへのブドウの供給も行っていることでも知られる。
ピゾーニ・エステート(Pisoni Estate Pinot Noir)
ワイン名 | ピゾーニ・エステート・ピノノワール |
生産地 | モントレーカウンティ/サンタルチアハイランズ |
評価 | 2019:JD97 2018:JS94 2017:JD98,RP95,WE95 Vivino:平均4.4 |
価格 | 実勢価格$100 |
このキュヴェのもう一つの美しいヴィンテージである2019ピノ・ノワールは、わずかに豊かでより大げさな、いくつかの前の年よりもエレガントで純粋なクラシックなスタイルを示しています。2019年は、熟したチェリー、ラズベリー、ブルーベリーのゴージャスなノーズに続くミディアムルビー/パープルの色調(半透明)を示し、その後にクラシックなピソニのミネラル、もろいハーブ、スミレ、林床が続きます。いつものように、このサイトは岩のようなミネラルのようなニュアンスの信じられないほどの感覚を与え、仕上げには岩のような感覚のリキュールがあります。すぐに飲む場合はデカンタで1時間必要であり、15〜20年のプライム飲酒があります。
Jeb Dunnuck
こちらのワイナリーのもの以外でも、有名ワイナリーがこちらの畑のブドウからワインをリリースしているのでそちらも注目。例えば、Kosta BrowneやRatz&Hall、Paul Latoなど。
こちらのワインは日本ではあまり流通していなさそうですが、こちらの畑のものはポール・ラトーを始めとしていくつかあります。
ともに、漫画「マリアージュ~神の雫~」の16巻に登場するワイン。
まとめ
ソノマカウンティなどと比較するとまだまだ知名度が低いですが、セントラルコーストのピノノワールもレベルの高いワイナリーがたくさんあります。特に日本ではカレラやオー・ボン・クリマなどアメリカ本国でより人気が高いワイナリーもあります。
サンタクルズ、サンタルチア、サンタバーバラのサンタ・リタとサンタマリアなどが特に有名な産地なのでワイン選びの際いそれらの産地を意識して探してみるのも良いと思います。
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