今回はソノマのワイナリーに訪問。別の用事でソノマの近くまで来たので家族でピクニックしながらのんびりワインを飲めるGundlach Bundschuにきました。読みにくいですが「ガンロック・バンシュー」というようです。
サンフランシスコ方面からだとかなりアクセスも良く外にあるピクニックスペースはとても広くて景色も良いのでのんびりできる雰囲気の良いワイナリーです。
ワイナリーについて
アクセス
アクセスは、サンフランシスコからだと1時間以内、SFOからでも1時間強、シリコンバレーあたりからだと1時間半強といったところ。ソノマカウンティでも南の方に位置するためアクセスしやすい。
比較的広いソノマカウンティの中で南の方にあってサンフランシスコ方面からアクセスしやすい。その中で家族連れ、ピクニックで評判の良さそうなワイナリーということでこちらのワイナリーを選びました。もちろんワインも美味しそう。
その他、ソノマカウンティでピクニック、家族連れに良さそうなワイナリー
Francis Ford Coppola Winery 観光地としても有名なソノマの定番ワイナリー
Seghesio Family Vineyards ジンファンデルで有名、子供もOKだけど料金は要確認
Larson Family Winery 広いピクニックエリアとボッチボールなど家族で遊べるアイテムもあり
Landmark Vineyards こちらもピクニックエリア、ボッチボール、など
Chateau St. Jean ヨーロッパスタイルの建物と庭園、ボッチボールもあり
Preston Farm & Winery 家族経営の牧歌的雰囲気のファームをにあるワイナリー
Dry Creek Vineyard ジンファンデル、ソーヴィニオンブランなどで有名なワイナリー
ワイナリーの様子
1858年設立のカリフォルニアでも最も古い家族経営のワイナリー。ソノマバレー、カーネロス、ソノマコースト、との交差点にあたる地域のラインファームエステートのブドウ畑からつくられるワインは、土地固有の特徴を持つワインを少量生産している。
門を抜けてしばらくまっすぐな道を走る。
駐車場、こちら以外にもスペースは十分。
駐車場の上のレストルーム。前に屋根のある建物とスペースがあるのでこちらでテイスティングしている人も。
こちらの施設を抜けてテイスティングとピクニックのエリアへ。
ここにも駐車場がありました。
テイスティングエリア。
写真を忘れてしまいましたが、建物内ではカウンターとサンドイッチやチーズ、ハム、ソフトドリンクなどが売られています。
屋外のスペースにはテーブルがいくつかあり、数人~大きなパーティまでたくさんの人がテイスティングを楽しんでいました。
こちらのスペースでテイスティングするには事前予約が必要。今回、13時~予約をしていたつもりが日にちを間違えてしまい予約が取れていないことが判明。
敷地内であればどこでもピクニックが出来るということだったので、テイスティングは断念してグラスワインでピクニックをすることに。
とても良い景色。
丘の中腹で景色を眺めながらという感じ。いくつかテーブルもありますが、ブランケットも貸してくれるので地面に座りながらのんびりできます。
家族連れでも全く問題なしですが、カップルや大人のグループが多い印象。食べ物の持ち込みは禁止と書いてありましたが、持ち込んでいる人も多く問題なさそう。
少し歩くとワイン畑もみえます。ピクニックエリアの下は洞窟。
申し込めばツアーもやっているみたいです。
こんな感じでツアーに参加する人たち。
ワイン
テイスティングリストはこちら。シャルドネ、ロゼ、ピノノワール、メルロー、カベルネソーヴィニヨンの5種類で$40、$10追加でテンプラニーリョとヴィンテージリザーブ(カベルネ主体のボルドースタイル)の7種類。そこそこの値段。いずれもエステート(自社畑)のもの。
軽食のメニュー。みんな食べていておいしそうだったのでプラッターを頼みました。(写真を撮り忘れてしまいました)
ワインは、まずはピノノワールとメルローのグラスを頼みました。ピクニックのときはこういう足のないグラスが便利ですね。
2019 Pinot Noir Sonoma Coast
ソノマコーストのエステートのピノノワール。赤い果実と土っぽい匂い。ピノノワールにしては少しアルコールが高めで果実味が強いカリフォルニアらいしいスタイル。
カリフォルニアのセコイアの林床の土の匂いを渦巻いて呼吸します。もう一度渦を巻いて、ビングチェリー、ドライクランベリー、バニラ、紅茶、プラムのヒントを味わってください。それらはすべて、ソノマコーストの神々のこのジューシーで複雑な、食べ物に優しい蜜の中にあります。ミディアムボディで繊細なオーク材を使用したこの100%エステートで育てられたピノは個性があり、次のディナーパーティーにぴったりのデートです。
ワインメーカーテイスティングノート
ワイナリー価格$47、ソノマカウンティの中でもソノマコーストはロシアンリバーとともにピノノワールが美味しい地域。こちらも安定して美味しかったです。Vivinoでも4.1と高評価。
2019 Merlot
続いてメルロー。メルローらしい果実味を感じるジューシーな味わい。
2017年の火災により40年ぶりにヴィンテージをスキップした後、2018年のラインファームエステートメルローをリリースすることに興奮しています。私たちの気候と土壌で繁栄する自然な傾向と、今年の恒星の成長条件のおかげで、チームメルローは復讐に戻ってきました。フレンチタイム、ヒマラヤブラックベリー、フィレパウダーが渦巻いて、フルーツと香ばしいアロマの完璧なブレンドになります。味わいは、乾燥した赤スグリ、ナツメグ、モレロチェリーのフレーバーが、上質で滑らかなタンニンと完璧にバランスが取れています。このワインは今、そのカムバックソングを美しく歌っていますが、ショーは今後8年以上続くでしょう。
ワインメーカーテイスティングノート
ワイナリー価格$35、ソノマの中でも最も古くからメルローを栽培しているとのこと、カベルネソーヴィニヨンとカベルネフランが少量ブレンドされ風味を増している。各評価誌も90点以上、Vivinoも4.0とこちらもレベルが高い。
2018 Cabernet Sauvignon
最後はやっぱりカベルネソーヴィニヨン。ダークフルーツ、杉、カベルネらしい味わいと梅干のような程よい酸味。
批評家から絶えず高い評価を得ているこの古い世界の古典的なカベルネ・ソーヴィニヨンは、私たちの長年のトロフィーワインです。主にラインファームズクールクライメートアローヘッドマウンテンで栽培されたブドウから醸造されたこの風味豊かなカベルネは、バランスが取れており、ニュアンスがあり、ダークフルーツ、オーク、葉巻、チョコレートの層で溢れています。行儀の良いタンニン、フレッシュさ、ダークスパイスとコーヒーのアロマ、そしてシルキーなテクスチャーで、今すぐ飲む準備ができていますが、さらに10年間美しく進化します。今すぐグリルでそのステーキを手に入れよう!
ワインメーカーテイスティングノート
ワイナリー価格$55、こちらも、豊潤でパワフルなスタイルというよりエレガントなカベルネでおいしい。各評価誌も90ポイント以上、Vivinoでも4.1とこちらも高評価のワイン。
まとめ
アクセスも良く、広くて開放的、景色の良いピクニックエリアのあるワイナリーで家族連れでものんびりできておすすめのワイナリー。
ワインは今回3種類しか飲まなかったけどどれもレベルが高くおいしい。ソノマカウンティの中でも3つの異なるサブAVAが交差するブドウ畑の少量多品種のワインは他にもいろんな品種があるので機会があれば試してみたい。
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